株式会社 大広/村上 実紗子さん

アイデアを、かたちに。
想いを、言葉に。

株式会社 大広

/クリエイティブ局 第3グループ

ライター

村上 実紗子 さん

表現への興味から日藝へ

日本大学芸術学部デザイン学科を卒業し、広告会社にデザイナーとして入社。今は同社でコピーライターとして働いています。昔から絵を描くことなど表現するのが好きでしたが、高校生の頃はまだ「将来これを仕事にする」とは決まっていませんでした。それでも、自分が本気になれる場所で学びたいという気持ちはずっと持っていました。日藝を選んだのは、オープンキャンパスで出会った先生との会話や、校内の空気に惹かれたから。「ここなら、自分らしく学べそう!」と思えたことが決め手でした。

“懐の広い”キャンパスで育まれた
ものづくりへのリスペクト

日藝のデザイン学科では、1年次にグラフィック、建築、プロダクトなど幅広い分野を横断的に学びます。一つに絞らず、関心を探れる柔軟なカリキュラムが魅力です。また、日藝は本当に“懐の深い大学”。3年生のときに興味のあった広告ゼミへ思いきって飛び込みました。先生に直接想いを伝え、特別に学ばせていただくことに。情熱を受け止め、伸ばしてくれる土壌が日藝にはあります。ゼミの一環で参加した「ACジャパン」の学生コンペでは、本格的なCM制作に挑戦しました。私は「就活をテレビショッピング風に見せる」という企画を担当。撮影場所の選定や小道具づくり、演劇学科の仲間とのコラボまで、制作のすべてに全力で取り組み、入賞を果たしました。作品づくりは地道で根気のいる作業の連続ですが、アイデアがかたちになる瞬間の達成感は格別。その経験を通して、ものづくりへのリスペクトが自然と育まれました。

いいコピーが書けたときは、仲間に「見せたい!」と、心が弾みます!

“アイデアがかたちになる瞬間”が最高!

現在はコピーライターとして働いていますが、入社当時はデザイナーのポジションでした。「もっと考えること自体に特化したい!」という気持ちから希望を出して、コピーライターに転身しました。今はテレビCMのキャッチコピーや企業サイトなど幅広いプロジェクトに携わっています。特にやりがいを感じるのは、自分の書いたコピーがチームに小さな気づきや前進をもたらしたときですね。コピーライティングには正解がなく、無限のかたちがあるからこそ「生み出すおもしろさ」があります。それは同時に難しさでもあります。日藝で培った「伝える視点」は、現職で生きています。例えば、「お母さんに伝わるものを作りなさい」という先生の言葉。どんなに斬新でも、相手に届かなければ意味がない。コピーを考えるうえで私が常に意識していることです。

進路選びは納得感を大切に

進路選びで大切なのは納得感。「親が言うから」「友達が行くから」も進路選びのきっかけにはなりますが、自分なりの理由を持つのが大切ですね。