柔軟な考え方を
鍛えることができた環境
大学のゼミがとても印象に残っています。私は刑事訴訟法のゼミに所属していました。ゼミは、教授の出す問題に対して回答を考え、レポートにまとめ、授業内で議論をするというものでした。私を含め、多くのゼミ生は教科書や判例集等を参考にレポートを書きますが、結論が異なることもあれば、結論は同じでも、そこに至るまでの考え方が異なることもあり、毎回驚かされました。色々な角度から物事を考える力は仕事でも必要です。社会人としてのスキル習得に大学での学びの環境はとても良かったと思います。
“丁寧に、わかりやすく、根気よく”
を心掛けて
私は主に羽田空港の新飛行経路の運用にともなう関係自治体への情報提供、調整業務、新飛行経路に関する情報発信を行っています。最近では、住民の方からの問い合わせで、普段は通らない経路で飛行した航空機について聞かれたことがあり、理由などを説明しますが、理解を得ていただくことに時間を要し、仕事の難しさを感じました。このような経験もあり今では、“丁寧に、わかりやすく、根気よく”を常に心がけて説明するようにしています。
大きなプロジェクトに
関われたことが自信に
今の部署に配属されてすぐに、羽田空港の第3ターミナルに設置する新飛行経路の情報発信を目的とした、“羽田空港のこれから情報コーナー”という仕事に関わりました。航空会社や税関などの関係機関の協力を得ながら作り上げる大きなプロジェクトで、写真や動画など素材集めに関する外部とのやり取りなど全てが大変でした。関係者に無理な依頼をしたこともありましたが、直接空港に設置できるものに携われたこと、このような大きな仕事をやり遂げたことは自信になりました。
色々な意見を
素直に受け入れること
仕事では色々な方と接する機会がとても多いので相手の話をしっかり聞くことが大切になります。私は自分自身のコミュニケーション能力が高いとは思っていませんが、大学のゼミを通して異なった意見も受け入れる受容力が身につきました。また仕事をしていく中で、コミュニケーションのコツも分かってきました。航空局の職員として、まずは相手の意見をしっかり聞くことができる人物は、この仕事に向いていると思います。
今しかできないことを大切に
多くの経験を
大学4年生の時はコロナ真っただ中で殆ど学校に行けませんでした。後でその時にもっと色々なことへ挑戦しておけば良かったと後悔しました。皆さんには後悔が無いように、興味ある事にはどんどん挑戦してほしいです。多くの経験は社会で必ず生かされてきます。私の職場でも出身学部は様々でこの学部だから有利、この勉強をしてきたからプラスというものは無いと感じています。学生の時にしかできないことを大切に沢山の経験を積み、経験を通して多くの学びを得てほしいと思います。
