文化人類学の追求からITへの
大きな方向転換
高校時代にプレゼンをするための研究課題で日本女性の痩身について取り上げました。美の基準は時代などによって異なるものですが、そうした人に関する学びがとても面白く、卒業後は、文化人類学を勉強するために日本大学文理学部に進学しました。有名な先生のゼミにも入ることができましたが、その矢先にコロナ禍に突入。その経験がITに目を向ける大きな転機となりました。リモート授業が日常となり、よくわからなかったITの波に乗って生きていくことに直面。何も知らずに使っていく=使わされていくのではなく、自分でコントロールできるようになりたいと思うようになりました。
ITを使って課題解決に導く
コンサルタントに
IBMにはエンジニア職で入社し、コンサルタントへと職種を変更しました。コンサルタントは、お客様の悩みごとや課題を解決していく仕事です。お客様の頭の中にある「こうなったらいいな」を実現していくために、さまざまなすり合わせをして、ITを活用しながらモノゴトを動かしていきます。人からITへと興味が変化し、大きな方向転換をしましたが、大学時代の多様な学びの中でITの仕組みなどにも触れていたことが、今の仕事にも生きていると実感する日々です。
自分の選択に責任を持って
邁進していきたい
IBMは多国籍。さまざまなバックグラウンドを持つ人たちと働く楽しさがあります。これまで、私が当たり前だと思っていたことは、当たり前ではないと気づくこともありますし、逆もそう。知らなかったことを知ることや、一気に価値観が変わるようなことが起こるので、面白い毎日です。IBMの社員はみんな勉強熱心。その中で、できることにしっかり向き合いながら、自分の選択に責任を持っていきたいと思っています。任されたことをしっかりとやり遂げることを続けていきたいですね。
デジタルを活用しながら
自分で判断できるように
中学、高校時代の選択が、未来につながることがあります。自分の人生は自分のものですから、自分で考えて選択をしてほしい。それが、自分の人生に責任を持つということだと思います。そして今は、ITが便利な時代です。しかし、テクノロジーに頼りすぎず、自分で調べること、判断することも大切。ネットの中がすべてではなく、正しいわけでもありません。自分で選択や判断をできるように、自分の目で世界を見ること。本を読むこと。そうした経験や学びを得てほしいなと思います。
学生の皆さんへのメッセージ
- 取材協力:日本アイ・ビー・エム 株式会社
- 関連リンク:日本大学 文理学部
